2008年5月29日木曜日

神話


 われわれは自身の新しい神話を創らねばならない。
〝何のために?〟

2008年5月28日水曜日

永遠の生


 住むに果てしなき王国があり、私どもがその王国にとこしえに住むことが出来るように、限りなき生命が与えられています。
    <天路歴程 ジョン・バニヤン>
〝中世の暮らしを考えてみる、そして現代・・・〟

アメリカアメリカ


 米国では、人と会うことは戦いであり、勝負である。
〝once upon a time〟

2008年5月26日月曜日

オリジナル


 オリジナル(独創的)ということは、また変人ということだ。
 〝幸福との因果律は?〟

2008年5月24日土曜日

批評家


 批評家は、詩人とは紙一重の差にすぎないが、
 ただ心には苦悩を持たず、唇には音楽を持たない、
 というだけの違いである。
    <キルケゴール>
〝イデアと概念、似て非なるもの〟

コシモ・デ・メディチ


 フィレンツェに住んでいると、コシモ・デ・メディチの影を感じずにはいられない。
 500年以上も昔に生きた人物なのに、フィレンツェの街を歩いているだけで、そこかしこに、この男の影を感じてしまう。
〝あなたは影と時空との関係性を説明できるか〟

2008年5月23日金曜日

描く


 彼は絵図を描くが私は画を描く。
    <曽我蕭白が丸山応挙のことを>
〝きみは何を描いた?〟

2008年5月22日木曜日

偶発事


 人類の歴史、もろもろの出来事の群れ、時代の変遷、さまざまな国土や時代における人間生活の多様な形態、これらすべてはイデアの偶発的な現象形態にすぎず、イデアそれ自体にとっては、きわめて縁遠く、本質にはかかわりのない、無関係なことである。
    <フリードリッヒ・ニーチェ>
〝そしてイデアとは?〟

2008年5月21日水曜日

Nile


 Nile, sometimes worshipped as khnemu, but more usually as part of the whole principle of LIFE and REPRODUCTION which came to be enshrined in the person of the Goddess Isis.
〝ライン河とナイルの雄渾な流れ、あらゆる地上的現象の残像〟

2008年5月20日火曜日

生き生き


 常に感謝の気持ちを持ち、自分をいじめないようにすることです。
 そしてなによりも大切なのは、無限の力を持つ自然の中で、自然とともに生きるということです。
 このことが本当に理解できれば、生き生きとした充実した生活が手に入るでしょう。
    <荘淑旂(そうしゅくき)>
〝そうかも、それで十分かもと思う日々〟

2008年5月19日月曜日

ライン河


 誇り高き流れ、
 一種畏敬の念。
 偉大なる自然の物体、
 偉大な歴史の形象。
 ライン河はぼくに獅子を思わせる。
 軍人と哲学者の流れであるこの河、
 その素晴らしい波立ち、
 その神秘的なつぶやき。
〝身も心もライン河に溶け込んで〟

2008年5月18日日曜日


 人間は精神(エスプリ)に尽きるものではない。
 他のすべてにも増して人間を人間たらしめるのは
 まさしく心(クール)である。
    <ちくま、哲学講義>
〝心は変幻自在、何ゆえか〟

2008年5月17日土曜日

5月の若枝


 ドイツでは5月になると若者は森に入って白樺や樅の若木を折り取り、思いを寄せる若い娘にプレゼントする。
これを「5月の若枝」と呼んでいる。
〝東洋の国では森に老爺が逐われる〟

2008年5月16日金曜日

5月


 大好きな5月、早く来ておくれ、木々をまた緑にして、ぼくのために小川のほとりに小さなスミレを咲かせておくれ!
    <春への憧れ(K596) モーツァルト>
〝東洋の国は雨模様〟

2008年5月15日木曜日

夫婦


 理想を円にたとえて考えると、夫はその遙か遠くの線だけを見ているのだろう。
 まぁ、理想ってそういうもんだからそれでもいいけど。
 それでは、今二人が立っている中心から線までの間はどうするんだ。
 その一番大変などうするんだの部分を、きっと妻が全部背負っているのだろう。
    <手塚能理子>
〝円にたとえないでくれ〟

2008年5月14日水曜日

イデア


 イデアは概念を通して認識される対象である。
 概念はそれ自体がイデアなのではない。
    <プラトン>
〝つまり限界がある〟

2008年5月13日火曜日

知性


 知性はもともと生命を理解する能力に欠けるという特徴を持っている。
    <ベルグソン>
〝知性は永遠に蜃気楼を見つづける〟

2008年5月12日月曜日

天の貯え


 私は朽ちず、汚れず、また萎れてしまうこともない遺産を求めるのです。
 それは天に貯えられています。
 そこでは、ある定められた時に、それを求めた者に与えられることになっています。
    <ジョン・バニヤン、天路歴程>
〝地にいて求めてみる、ドン・キホーテ〟

2008年5月11日日曜日

物的機能


 われわれ現代人にとって人間が「非人間的」にみえるのは、
 人間が「動物的」本性をもっているからではなく、
 物的機能に押しもどされてしまっているからである。
    <ギュンター・アンダース、カフカについて>
〝物的機能進化論、その先にあるものは〟

2008年5月10日土曜日

時間が流れる


 時間が流れて行くのを私たちはとどめることができないだろうし、
 もう遅すぎて元へ戻ることができないと分かった時でなければ、
 その時間がいつからどのようにして流れ始めたのか、
 知ることはないだろう。
    <福永武彦>
〝流れのただなかにいて泳ぎも知らない・・・、飛ぶこと?〟

2008年5月9日金曜日

われわれ


 「われわれ」なんていう人間はどこにもいやしない。
 「われわれ」とは実在ではなく、ひとつの立場だと、わたしは思う。
 「われわれ」で語るとき、その人は立場でものを言っているのである。
〝わたしはわたしでありわれわれでありたい、コモ・エスタ・ウステ?ムイ・ビエン〟

2008年5月8日木曜日

目を閉じて


 人が写真を撮るのは、ものを意味のそとに追いはらうためなのです。
 私の書く物語は、一種、肉眼を閉じることです。
    <ヤノーホ>
〝私の物語を紡ぐために、瞑想しすぎないように〟

2008年5月7日水曜日

決める


 アナカルシスは議会に出て、ギリシャでは雄弁を揮うのは賢明な人々であるが決定をするのは無知な人々であるのを見て呆れたそうである。
    <プルターク英雄伝>
〝社会は二元方程式ではない・・・〟

2008年5月6日火曜日

物が歌う


 いろいろの物が歌うのを聴いているのが私は好きだ。
 君たちは物にさわる。だから物が凍結して黙るのだ。
 君たちはすべての物をだいなしにしてしまう。
    <ライナー マリア リルケ>
〝平和という意味〟

2008年5月5日月曜日


 考えてみれば女は時計みたいなものだ。
    <州之内 徹>
〝時間内存在、音楽的か土着的か〟

2008年5月4日日曜日

美の超克


 人間の魂は、芸術において、自然によって与えられた美を超克する。
    <フリードリッヒ・ニーチェ>
〝虚構の生〟

2008年5月3日土曜日

科学


 科学は在るものを確かめるが、在るべきものを明らかにはしない。
 だから、科学は道徳感覚を発達させず、道徳を合理的に基礎づけることも、文化に帰せられる価値を合理的に正当化することもできないであろう。
    <哲学講義 ちくま>
〝病弊〟

2008年5月2日金曜日

はみ出す心


 人間では、手の延長である道具や機械の多様化によって、
 かっては十分身体に形相を与ええた心がはみ出すほど、
 身体が大きな割合を占めるようになった・・・。
    <ちくま書房 哲学講義>
〝心にふるさとを与えよう〟

2008年5月1日木曜日


 物は抵抗し、誤りを正す。
 物は目と指に語りかける。
    <アラン 経済論>
〝物は時に道を誤らせる〟