2009年7月6日月曜日

無数の単数


 「女たち」といい「子供たち」といい「少年たち」といいながら、これらの言葉がもはや複数を持っておらず、ただ無数の単数のあつまりだということに気づかぬ(教養は十分ありながらやはり気づかぬ)ということがあってよいだろうか。
    <ライナー・マリア・リルケ、マルテの手記>
〝無数の単数を複数という劇場社会〟

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