2009年6月5日金曜日


 我が家の法、人知るや否や
 児孫のために、美田を買わず
    <西郷隆盛>
 まず西郷ほど生活上の欲望のなかった人は、他にいないように思われます。
 日本の陸軍大将、近衛都督、閣僚のなかでの最有力者でありながら、西郷の外見は、ごく普通の兵士と変わりませんでした。
 西郷の月収が数百円であったころ、必要とする分は15円で足り、残りは困っている友人ならだれにでも与えられました。
 東京の番町の住居はみすぼらしい建物で、1ヶ月の家賃は3円であったのです。
    <内村鑑三、代表的日本人>
〝本来の法のある暮らしはどこに行った・・・〟

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