
現実は人によって違う。
脳がもっている大きな作用で私が非常に重要だと思っているのが、「現実とは何かということを決めてしまう性質」です。
脳が現実を決定するということは、人によって現実は違うのだということを意味しています。
<養老孟司、かけがえのないもの>
〝私たちは何一つ同じものをもたない、この道はわたしだけの道、あの道はあなただけの道、ふたつの道が厳密な意味では交差しあうこともない、交差しあったように感じたとしてもそれは現実を共有することにはならない、互いに出来ることはみずからの現実の揣摩推測作用によって相手を慮ることのみ、生命とはなんと孤独な存在なのか、何ものがいかなる理由があってこのような存在を生み出した、宇宙に生命が存在する理由はいったい何なのか、ガラス玉演戯なのか?〟
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