風の中には38億年にわたって繰り返されてきた無限に近い数の生と死の全ての記憶が密かに蓄えられているような気がする。
この世に生きるものの中で、風に吹かれていないものはなに一つない。風に吹かれることによって生きる力を与えられ、その風に乗せて、自らの生きる力をまた誰かに渡してゆく。
<龍村仁・ゆかり、地球の祈り>
〝生命体の細胞の中を吹いている風がある。ゆらぎと呼ばれる生命の密やかな風。心の裡からわき上がるゆらぎは、ときには言葉を発し、ときには音楽を奏で、ゆらぎの風の大きな輪を外界につくりはじめる。すべての風は不可避的につながっている。地球で、そして宇宙で。いつでも、どこでも。〟
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