
さて、この宇宙の中に存在するありとあらゆるもの、それは〝あなた〟も〝わたし〟も、ひっくるめたすべてのものたちが、もとをただせばみんな〝星のかけら〟だとお話してきました。
そしてすべてはただひと粒の光から生まれたのだともお話してきました。
それでは、その光はどこからやってきたのでしょう。
<佐治春夫、ゆらぎの不思議>
〝そうです、みんなもとはひとつの星のかけらなのです、そして、いずれはまたもとどおりのひとつの星のかけらにもどるのです。それまでのあいだ、ひとつのものがひとつではないものに変わり、おたがいに遠ざかりあい、その隔たりに永遠とさえみまがう果てしないポリシンフォニーの音調をみなぎらせながら、運命にゆさぶられて揺らぐのです。日めくりのこよみのように無が有にかわり有が無にかわり、次から次へとめくり返され、それはいったい誰のために〟