外面的で物質的なものだけが、機械によって支配されているのではない。
いまや、内面的、精神的なものもまたそうなのだ。
同じ習性はわれわれの行動様式ばかりでなく、思考や感情の様式までも規則づける。
人は、手におけると同様、頭脳においても心臓においても機械になりつつある。
そして、ある種の個人の努力、自然の力に信仰を失う。
彼らが希望しそのために戦うのは、内面的な完成のためでなく、外面的な組み合わせや配置のため、制度や組織のため、つまりあらゆる「メカニズム」のためなのだ。すべての努力、すべての付属物、すべての意見が、「メカニズム」に変わり、機械の性格を帯びてしまう。
<トマス・カーライル、時代の表徴・1829年>
〝もうメカニズムから離れてわたくしは“存在”できない、さらに未来の安寧を失うとしても・・・〟
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