のみを振って木を切り、刻むということは、木を殺すということのように思われますが、そうではなくて本当は木を生かすことであると信じます。
しかし、木を生かすことのむずかしさは、並大抵ではありません。
技がとぼしければ、いかなる貴重な木材も、たちまちにして死んでしまいます。
これを生かすものは、熟した “技” ですが、単に技のみではなく、さらには木を愛する心がなければなりません。
このように技と心を一つにして、はじめて木を生かし、美しく造形させることができると思います。
<澤田政廣、芸術の心を射抜く矢>
〝木の気持ちを聞いてみたい、人もそれぞれの気持ちを持つ、澤田の技と心がなければ言えない〟
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