
秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない。
<福岡伸一、生物と無生物のあいだ>
〝それは秩序とは言わないんです。人の請いねがう秩序とは不動のものでなければならないのです。それをこのように絶え間なく壊されなければならないと言い繕うことしかできないところに、人の自己欺瞞性があるのです。人はもう少し言葉を厳密に使い分けなければなりません。しかし人は言葉を厳密に使い分ければ自己の存在自体が疑義に呈されてしまうことを深層心理的に知っています。人はいつも回り道をしその間に正面から見据えるべきものを見ないですまそうとするのです。〟
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